以下はここをクリックした先の問題の解答です。
【問1】
以下の図で、三角形の頂点A及びCから対辺に下した、垂心Pの足DとEを結ぶ線と、頂点Bと外心Oを結ぶ線が垂直であること、すなわち、
DE⊥OB
である事を証明せよ。
【解答1】
(証明)
(証明おわり)
【解答2】
(証明)
(証明おわり)
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以下は、ここをクリックした先の問題の解答です。
【問1】
下図のように点A(a1,a2)とB(b1,b2)と原点を中心とする半径rの円上を動く点P(p1,p2)とを頂点とする三角形の重心G(x,y)は、点Pがその円上を動くとき、どういう軌跡を動くか。その点G(x,y)の描く軌跡の方程式を導け。
【解答1】
先ず、動く点P(p1,p2)の円の方程式を書く
次に、重心の座標の公式を使って、重心G(x,y)の座標を書く。
式1に式2と式3を代入してp1とp2を消去したい。
そのために、式2を以下の式に変形する。
同様にして、式3を以下の式5に変形する。
この式4と式5を式1に代入してp1とp2を消去する。
両辺を32で割り算する。
この点G(x,y)は、中心点
を中心とする、半径
の円周上にある。
(解答おわり)
【解答2】媒介変数θを使って軌跡を計算する。
以下の式でp1とp2をあらわす。
すると、以下の式でxとyがあらわされる。
この2つの式を変形する。
この2つの式のsinとcosをそれぞれ2乗して合計することで、媒介変数θを消去する。
(媒介変数θの消去方法は、この方法に限る。)
点G(x,y)は、中心点
を中心とする、半径
の円周上にある。
(解答おわり)
【問2】
次に、点Gがその円周上を完全に一周するかを調べよ。
【解答】
完全に一周するかどうかを調べるには、偏角をあらわすパラメータθで点Pの位置をあらわす。
式1を満足する点Pの座標P(p1,p2)は、以下の式であらわされる。
p1=r・cosθ (式8)
p2=r・sinθ (式9)
θが0から2πラジアンまで変わるとP点は円周を一周する。
式8と式9を式2と式3に代入する。
式10と式11を変形する。
式12と式13から、
点G(x,y)は、
中心点
を中心とする、半径
の円周上の偏角θの位置にあり、
θが0から2πまで変化すれば、半径(r/3)の円周上を一回転する。
結局、点G(x,y)が円周上を一周するかどうかまで確かめなければならないので、問2を避けては通れない。
そのため、問1を解くのを省略して、問2を解いて、
点G(x,y)は、
中心点
を中心とする、半径
の円周上の偏角θの位置にある
という結論を得る方が効率的に全ての答えが得られる。
その円の方程式は、
とあらわせる。
(解答おわり)
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