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【問】
複素数rとsとzに関して以下の式が成り立つとき、
rとsが線分ozに関して対称な位置にあることを示せ。
【解答1】
ベクトルrとSの、ベクトルZへの正射影が等しく、ベクトルrとSの、ベクトルZに垂直なベクトルへの正射影が、
符号が逆で絶対値は等しい。
そのため、rの絶対値とSの絶対値が等しい。
また、三角形OrZと三角形OSZは合同である。
そのため、
rとSは線分OZに関して対称な位置にある。
(証明おわり)
【解答2】
以下の関係が成り立つ。
よって、ベクトル(r+s)がベクトルZに平行である。
ベクトルrとSの和がベクトルZに平行なので、
ベクトルrとSの、ベクトルZに垂直な成分は、符号が逆で絶対値が等しい。
また、
が成り立つ。
そのためベクトルrとSの、線分OZへの正射影が等しい。そのため、rとSは、線分OZに垂直な1つの直線上にある。
また、
ベクトルrとSの、線分OZに垂直な成分は、符号が逆で絶対値が等しいので、
ベクトルrとSは線分OZに関して対称なベクトルである。
(証明おわり)
【解答3】
上図において、直線OZに関して点sと点Rが線対称な位置にあるものとする。
その四角形OSZRの各点の複素数を複素数zで割り算する。
得られた複素数があらわす四角形O(s2)(z2)(r2)は、四角形OSZRに相似な第2の図になる。その点(s2)と点(r2)の複素数は互いに共役な複素数になる。そのため、以下の公式が成り立つ。
(公式の導出おわり)
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【問】
複素数rとsとzに関して以下の式が成り立つとき、
rとsが線分ozに関して対称な位置にあることを示せ。
【解答1】
ベクトルrとSの、ベクトルZへの正射影が等しく、ベクトルrとSの、ベクトルZに垂直なベクトルへの正射影が、
符号が逆で絶対値は等しい。
そのため、rの絶対値とSの絶対値が等しい。
また、三角形OrZと三角形OSZは合同である。
そのため、
rとSは線分OZに関して対称な位置にある。
(証明おわり)
【解答2】
以下の関係が成り立つ。
よって、ベクトル(r+s)がベクトルZに平行である。
ベクトルrとSの和がベクトルZに平行なので、
ベクトルrとSの、ベクトルZに垂直な成分は、符号が逆で絶対値が等しい。
また、
が成り立つ。
そのためベクトルrとSの、線分OZへの正射影が等しい。そのため、rとSは、線分OZに垂直な1つの直線上にある。
また、
ベクトルrとSの、線分OZに垂直な成分は、符号が逆で絶対値が等しいので、
ベクトルrとSは線分OZに関して対称なベクトルである。
(証明おわり)
【解答3】
上図において、直線OZに関して点sと点Rが線対称な位置にあるものとする。
その四角形OSZRの各点の複素数を複素数zで割り算する。
得られた複素数があらわす四角形O(s2)(z2)(r2)は、四角形OSZRに相似な第2の図になる。その点(s2)と点(r2)の複素数は互いに共役な複素数になる。そのため、以下の公式が成り立つ。
(公式の導出おわり)
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