これは、ここをクリックした先の問題の解答です。
【問題】(難問)
イベント1で、赤コイン1つと白コイン1つが入っている袋から1つのコインを机の上に取り出しコインの色とコインの面が表か裏かを記録してコインを袋に戻す。そしてイベント2で再度、同じことを繰り返してコインの色とコインの面が表か裏かを記録した。
その2回のイベントで少なくとも1回は、白コインでコインの面が表であるコインが記録された。
こうなる条件のもとで、この2回のイベントの2回とも、袋から取り出したコインが白コインであった条件付き確率を求めよ。
【解答】
先ず樹形図を書いて問題を整理する。
【問題】(難問)
イベント1で、赤コイン1つと白コイン1つが入っている袋から1つのコインを机の上に取り出しコインの色とコインの面が表か裏かを記録してコインを袋に戻す。そしてイベント2で再度、同じことを繰り返してコインの色とコインの面が表か裏かを記録した。
その2回のイベントで少なくとも1回は、白コインでコインの面が表であるコインが記録された。
こうなる条件のもとで、この2回のイベントの2回とも、袋から取り出したコインが白コインであった条件付き確率を求めよ。
【解答】
先ず樹形図を書いて問題を整理する。
この2回のイベントの2回とも、袋から取り出したコインが白コインであった条件付き確率Pは:
(解答おわり)
【別解】
2重条件の関心順を変えた以下の樹形図を書いて問題を解くこともできます。
この樹形図を使うことで、
この2回のイベントの2回とも、袋から取り出したコインが白コインであった条件付き確率Pは:
(解答おわり)
(補足)
別解の樹形図が複雑になって解答に苦労した理由は、問題の関心が、コインの面の表裏よりも白コインであるかどうかに重点が置かれていることに逆らって、関心の低いコインの面の表裏を最初にして樹形図を書いたからです。
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