以下は、ここをクリックした先の問題の解答です。
【問1】(難問)
点Oを原点とするXY座標平面において、Y軸上のY=5の位置とY=1の位置に点Aと点Pがあり、
X軸上のX=-2の位置とX=6の位置に点Bと点Cがあり、
直線BPと直線ACの交点をQとし、
直線CPと直線ABの交点をRとするとき、
∠POQ=∠POR
となることを示しなさい。
【問1】(難問)
X軸上のX=-2の位置とX=6の位置に点Bと点Cがあり、
直線BPと直線ACの交点をQとし、
直線CPと直線ABの交点をRとするとき、
∠POQ=∠POR
となることを示しなさい。
【証明開始】
以下の様に直線BQを高さ0の水平線と考え、その水平線上の各点の高さの比を()の中に記載した図を書く。
この図から点Aと点Cの水平線上の高さの比が4:(-4)=1:(-1)であることがわかる。
そのため、下図のように、AQ:QC=1:1=k:kであることがわかる。
次に、直線RCを高さ0の水平線と考え、その水平線上の各点の高さの比を()の中に記載した図を書く。
この図から、点Aと点Bの水平線上の高さの比が4:(-4/3)=3:(ー1)であることがわかる。
そのため、下図のように、AR:RB=3:1=3s:sであることがわかる。
これまで分かった線分の長さの比から、下図に示す点Qと点RのXY座標を計算する。
点QとRの座標と、直線OQとORの傾きが以下の様に計算できる。
直線OQとORの傾きの絶対値が等しいので、
∠POQ=∠POR
である。
(証明おわり)
【別の証明】
点Pを通りBCに平行な直線VSPTWを引く。
VPとPWを求める。
三角形RBCを考えてPSを求める。
三角形QBCを考えてPTを求める。
(証明おわり)
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以下の様に直線BQを高さ0の水平線と考え、その水平線上の各点の高さの比を()の中に記載した図を書く。
この図から点Aと点Cの水平線上の高さの比が4:(-4)=1:(-1)であることがわかる。
そのため、下図のように、AQ:QC=1:1=k:kであることがわかる。
次に、直線RCを高さ0の水平線と考え、その水平線上の各点の高さの比を()の中に記載した図を書く。
そのため、下図のように、AR:RB=3:1=3s:sであることがわかる。
これまで分かった線分の長さの比から、下図に示す点Qと点RのXY座標を計算する。
点QとRの座標と、直線OQとORの傾きが以下の様に計算できる。
直線OQとORの傾きの絶対値が等しいので、
∠POQ=∠POR
である。
(証明おわり)
【別の証明】
点Pを通りBCに平行な直線VSPTWを引く。
VPとPWを求める。
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