2021年9月23日木曜日

積分計算と相性が良い三角関数の積の分数の分解の公式

これは、ここをクリックした先のページの問題の解答です。

以下の三角関数の積の分数の式を分解する公式では、分解した分数式の分子に、分母を微分した導関数があらわれる。

【公式A】 

以下の式(1a):

が成り立つ事を証明せよ。

【証明開始】
右辺を以下のように変形する。

(証明おわり)

【公式B】 
以下の式(1b):

が成り立つ事を証明せよ。

【証明開始】
右辺を以下のように変形する。

(証明おわり)

【公式1】 
 角度xと角度x+aに関して、以下の式(1):

が成り立つ事を証明せよ。

【証明開始】
左辺を以下のように変形する。

(証明おわり)

【公式2】 
 角度xと角度x+aに関して、以下の式(2):

が成り立つ事を証明せよ。

【公式3】 
 角度xと角度x+aに関して、以下の式(3):

が成り立つ事を証明せよ。

【公式2と公式の証明をまとめて証明する】
以下の式を変形する。

(証明おわり)

【公式4】 
 角度xに関して、以下の式(4):

が成り立つ事を証明せよ。

【証明開始】
右辺を以下のように変形する。

(証明おわり)

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