以下は、ここをクリックした先のページの問題の解答です。
【問題1】
以下の式1と式2が成り立っているとき、f ≡ cos(α-β)を定数aとbであらわせ。
【解答1】
(解答おわり)
【解答2】
解答1は、計算力に頼った解答であった。以下の解答2は、この問題の本質をもっと良く見通して解答する解答を示す。
(解答はじめ)
この問題の条件を以下の図であらわす。
以下の計算により、問題の解が得られる。
(解答おわり)
(補足)
三角関数の計算問題でも、図形にあらわせる限り、問題を図形であらわして解くのが良いと考えます。
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【問1】
x2-(√3)x-2=0の2つの解を、tanα,tanβとするとき、
の値を求めよ。
【解答1】
(求める答えを、より易しい答えにできないかを考える)
問題を解くときには、いつも、この発想から始めること。
この段階では、どう解答するかの見通しを立てます。
tanα,tanβが
方程式 x2-(√3)x-2=0 (式2)
の2つの解であるとき、
-(xの係数): √3=tanα+tanβ (式3)
定数項: -2=tanαtanβ (式4)
となる関係を思い出して使う。
つぎに、tanの加法定理を思い出す。
(tanα+tanβ)と、tanαtanβが求められれば、tan(α+β)が求められることを見通す。
こうしてtan(α+β)が求められるというめどが立ったので、tan(α+β)を求めて、それから、(α+β)を求めて、sin(α+β)もcos(α+β)も求めて、それらの値を式1に代入して答えを得る
という、解答の見通しを立てます。
(tan(α+β)を計算する)
式3と式4を式5に代入する。
∴ (α+β)=π/6 または 7π/6
(1)(α+β)=π/6のとき:
sin(α+β)=1/2 (式6)
cos(α+β)=√3/2 (式7)
方程式6と7を式1に代入
(式1)
(2)(α+β)=7π/6のとき:
sin(α+β)=-1/2 (式8)
cos(α+β)=-√3/2 (式9)式8と9を式1に代入
(式1)
(解答おわり)
【解答2】
tanの値を使って解く問題の式は、以下の式2のように、cosの2乗の式とtanの式に変形して計算する。
ここで、tan(α+β)の式は以下の式3であらわされる。
x2-(√3)x-2=0の2つの解を、tanα,tanβとするので、以下の式4が成り立つ。
この式5と6を式3に代入する。
この式7を式2に代入する。
(解答おわり)
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【問題】(難問)
イベント1で、赤コイン1つと白コイン1つが入っている袋から1つのコインを机の上に取り出しコインの色とコインの面が表か裏かを記録してコインを袋に戻す。そしてイベント2で再度、同じことを繰り返してコインの色とコインの面が表か裏かを記録した。
その2回のイベントで少なくとも1回は、白コインでコインの面が表であるコインが記録された。
こうなる条件のもとで、この2回のイベントの2回とも、袋から取り出したコインが白コインであった条件付き確率を求めよ。
【解答】
先ず樹形図を書いて問題を整理する。
この樹形図を使うことで、
この2回のイベントの2回とも、袋から取り出したコインが白コインであった条件付き確率Pは:
(解答おわり)
【別解】
2重条件の関心順を変えた以下の樹形図を書いて問題を解くこともできます。
この樹形図を使うことで、
この2回のイベントの2回とも、袋から取り出したコインが白コインであった条件付き確率Pは:
(解答おわり)
(補足)
別解の樹形図が複雑になって解答に苦労した理由は、問題の関心が、コインの面の表裏よりも白コインであるかどうかに重点が置かれていることに逆らって、関心の低いコインの面の表裏を最初にして樹形図を書いたからです。
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【問題】
5回に1回の割合で帽子を忘れるくせのあるK君が、正月にA,B,Cの3件をこの順に年始まわりをして家に帰ったとき、帽子を忘れてきたことに気がついた。2番目の家Bに忘れてきた確率を求めよ。
(1976年 早稲田大)
【解答】
先ず樹形図を書く。
この樹形図を使うことで、
2番目の家Bに忘れてきた条件付き確率は以下のように計算できる。
(解答おわり)
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【問題】
奇数の目の面が青色で、偶数の目の面が赤色であるさいころが2個ある。
この2個のさいころを同時に投げたとき、
出た目の数の和が9以上であるという条件のもとで出た目の面が同じ色である確率を求めよ。
(2004年 東京電機大)
【解答】
先ず、以下の部分樹形図を頭の中で考える。
組み合わせの数を、樹形図の枝の束の数と考える。
頭の中で想像したこの部分樹形図が大きすぎると思ったら、以下の様に簡略化した部分樹形図を紙に書く。
出た目の面が同じ色の場合は、目の合計が偶数の場合である。
この部分樹形図を使うことで、
目の数の和が9以上である条件のもとで、
出た目の面が同じ色である確率=4/10=2/5である。
(解答おわり)
(補足)
この解答の部分樹形図は、以下の様な基本樹形図の枝の束を表現したものです。
この基本樹形図は、大きすぎるので解答用紙に書くことができませんが、頭の中では基本樹形図を思い描くようにして下さい。
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