以下は、ここをクリックした先の問題の解答です。
【公式】
上式のように、X軸に原点Oと点Aがある。
OA=s
である。
X軸から離れた位置の点BからX軸へ下ろした垂線のX軸上への足をCとする。そして、
AC=1,
BC=a
とする。
線分ABの延長線DAを折り目線にして原点Oに頂点を持つ図形(三角形OAD)を折り返すことでO点の位置の頂点をF点に移す。
線分OFとDAの交点をEとする。
点EのX軸へ下ろした垂線の足をGとする。
そのとき、
となることを証明せよ。
(二重相似の公式)
(解説)
この二重相似の公式によって、
原点Oの位置の頂点を折り返した点Fの位置座標が、
で計算できる。
二重相似の公式によって、頂点Oを折り返した位置Fの座標を計算する式の分母がcの二乗になっている。
これにより、cを計算するための根号が解消して、式が簡単になっている。
【解答】
以下の図を考える。
直角三角形AEOが直角三角形ACBに相似なので、
上図へ長さを書き込んだように、
直角三角形AEOの辺EAと辺EOは、
EA=s/c,
EO= as/c,
となり、辺の長さの値が、根号であらわされたcを分母に持つ複雑な値になる。
その直角三角形AEOに直角三角形AGEが相似なので、
直角三角形AEGの辺GAと辺GEの長さは、
になり、辺の長さの式の分母がcの二乗になる。
また、直角三角形AEGに直角三角形EOGが相似なので、
直角三角形EOGの辺GOは辺GEのa倍になり、
になる。
(証明おわり)
リンク:
中学数学の目次
【公式】
OA=s
である。
X軸から離れた位置の点BからX軸へ下ろした垂線のX軸上への足をCとする。そして、
AC=1,
BC=a
とする。
線分ABの延長線DAを折り目線にして原点Oに頂点を持つ図形(三角形OAD)を折り返すことでO点の位置の頂点をF点に移す。
線分OFとDAの交点をEとする。
点EのX軸へ下ろした垂線の足をGとする。
そのとき、
となることを証明せよ。
(二重相似の公式)
(解説)
この二重相似の公式によって、
原点Oの位置の頂点を折り返した点Fの位置座標が、
二重相似の公式によって、頂点Oを折り返した位置Fの座標を計算する式の分母がcの二乗になっている。
これにより、cを計算するための根号が解消して、式が簡単になっている。
【解答】
以下の図を考える。
上図へ長さを書き込んだように、
直角三角形AEOの辺EAと辺EOは、
EA=s/c,
EO= as/c,
となり、辺の長さの値が、根号であらわされたcを分母に持つ複雑な値になる。
その直角三角形AEOに直角三角形AGEが相似なので、
直角三角形AEGの辺GAと辺GEの長さは、
になり、辺の長さの式の分母がcの二乗になる。
また、直角三角形AEGに直角三角形EOGが相似なので、
直角三角形EOGの辺GOは辺GEのa倍になり、
になる。
(証明おわり)
リンク:
中学数学の目次
0 件のコメント:
コメントを投稿