2024年1月22日月曜日

複素数平面で三角形の外心を表す問2の解答(その1)第2の形の解

 これは、ここをクリックした先の問題の解答です。


【問2】
上図のように、三角形ABCの各頂点の複素数平面での座標をα、β、ɤとする場合に三角形の外心Pの座標をα、β、ɤ及びその共役の複素数であらわす式を求めよ。

【問2の解答(その1)】(第2の形の解)

(図形を平行移動して計算を簡単にしよう)
悪い解答例のような複雑な計算を避けるため、
以下の様に、
β=0に図形を平行移動して、計算を簡単にして解く。
以上の計算で、β=0に平行移動した場合の外心Pの座標を表す複素数の解(第2の形の式の解)が得られた。
次に、この式14を、βを0で無い値に戻した図形での解に変換する。
式14の左辺はρであるが、
その左辺も、右辺と同じく、
α→(α-β)
ɤ→(ɤ-β)
ρ→(ρ-β)
という変換をして計算する。
(一番簡単な解の表現)

以上で解を計算するのが良い。特に式(14)の形が単純なので良い。
 このようにまとまっている式を無理に変形すると、以下のように式の形がきたなくなる。
すなわち、その左辺のβの式を右辺に移項して、右辺の第1項に加えることにする。

すなわち、式14の第1項は、
 ɤ→(ɤ-β)
という変換をした上で、
その結果の式に左辺から移項させたβを加える変換をする。
それ以外の項は、変換のみをする。
(平行移動を利用した解答おわり)

(補足1)式の変換
 先に得た第2の形の解の式14は、「ベクトルで三角形の外心を表す種々の式」の、第23の解と同じ解です。
この式14は以下の式に変形できます。
 ここで:
 (変形おわり)

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